【心に響く名言集】いざという時…思い出して欲しい~20代編~
ネット上で「心に響く名言」や「名言・格言」などを調べれば、山のように出てきます。
歴史上の偉人(例えば、坂本龍馬)や、実業家、哲学者や作家など…
世界中で「名言」や「格言」は生まれてきました。
しかし、同じ言葉でも…
20代で見た時…50代で見た時…また…仕事で悩んでいる時…人間関係がうまくいかない時…
その状況状況で感じることは違ってきます。
そこで今回は…
20代に的を絞り、20代で陥るであろう「悩み」や「壁」を想定して、厳選した20個の「心に響く名言」を、解説とともに見ていきましょう。
この名言をいつか、いざという時に思い出していただければ幸いです。
※ シリーズ『【心に響く名言集】迷ったときに思い出したい言葉~30代編~』はコチラ
見出し読みをする
いざという時…思い出して欲しい「心に響く名言」
1.坂本 竜馬
夢中で日を過ごしておれば
いつかはわかる時が来る
日本を代表する偉人の一人…「坂本竜馬」。
今では、大河ドラマや様々な書籍・メディアで取り上げられているので、この言葉が生まれた背景が何となく手に取るように伝わってくる…という方も少なくはないでしょう。
もしも彼が、33歳でなくもっと長く生きていれば、もっと近代化は早く、歴史は大きく変わっていただろうと言われる、幕末維新の一端を担った彼の名言。
これは、一生懸命に生き…考え…行動し…失敗し…成功し…また悩み…を繰り返してきた彼が、自分の後を担う同志や友人に向けて言われた言葉。
20代は、無我夢中になって勉強し、行動し、失敗し、成功し、そこで得たことが、後から必ず自分の宝物になる。
という意味が込められているのではないでしょうか?
2.ニーチェ
樹木にとって最も大切なものは何かと問うたら
それは「果実」だと誰もが答えるだろう
しかし実際には「種」なのだ
こちらも多くの書籍やメディアで取り上げられている哲学者「ニーチェ」。
言葉の表現が詩的で文学的なところから、女性ファンや、経営者からも人気が高く、独特の世界観が伝わってきます。
この言葉でも…
美しいように思える実績や、成果が注目されやすいが、それが生まれた根源や、1つ目の芽を出すまでの努力や葛藤が、一番大切なこと!
という意味合いが含まれているのでしょう。
20代は人生の「種」の部分。この「種」の期間に…
どんな木に成長するか?
どんな実を付けたいか?
どんな花を咲かせたいのか?
という思いしっかりと育て、「太陽・水・土」となる仲間たちと一緒に、まず1つ目の「芽」を出すことができるか?
を伝えたいのではないでしょうか?
3.福沢 諭吉
人生は「芝居」のごとし、上手な役者が乞食になることもあれば
大根役者が殿様になることもある
とかく、あまり人生を重く見ず、捨て身になって何事も一心になすべし
1万円札や慶應義塾の創設者でも有名な「福沢諭吉」。
博識ながらも、言葉や表現はとても優しく、教育者として「何を伝えたいのか」を追求しているようにも思える名言です。
特に、10代や20代の若者に対して、わかりやすく表現しているようにも感じます。
私事ですが、私も「人生は演じること」と20代後半で気付いたことがあります。
10代後半辺りで…
「私は一体何?どれが本当に自分なの?」
と悩んだことはありませんか?
しかし、仕事や人間関係を通して…
AさんにはAさんの対応…BさんにはBさんの対応…C上司にはC上司の対応をしてきた私は、20代後半に「本当の私は…全部」という結論に至ったことを思い出しました。
振り返ると、10代後半で悩んでいたことが、なんて薄っぺらかったのだろう…と感じます。
まだ何もしていないのに、何もできない未熟者なのに…。
そんなことを悩んでいるヒマがあったら、もっと動きなさい!考えなさい!勉強しなさい!と…
福沢先生に叱咤激励されている気もしてきます。
4.斎藤 茂太
人生に失敗がないと
人生を失敗する
坂本竜馬やニーチェと比べると、あまり聞き慣れない名前かもしれませんね。
歌人「斎藤茂吉」の長男として生まれ、弟の「北 杜夫」は芥川賞作家でもあり、一族揃って聡明で名の知れた著名人一家。
医師・軍医師を経て、最後は日本を代表する精神科医として活躍された名医でもあります。
そんな彼から生まれた名言は…
シンプルながらも奥の深い、「名言」と呼ばれるに相応しい一言。
一族揃って、著名人であるが故の失敗や、葛藤を経て、自分もしっかりとした地位や実績を残した苦悩から出た一言なのでしょう。
20代は失敗を恐れる必要はない!その失敗が、人生に彩りを与え、味わいや深みを出してくれる!
と言わんばかりですね。
5.松下 幸之助
迷う、ということは、一種の欲望からきているように思う
ああもなりたい、こうもなりたい、こういうふうに出世したい、という欲望から迷いがでてくる
それを捨て去れば問題はなくなる。
ミスター名言製造機…松下電器の創設者「松下幸之助」。
「松下幸之助」と、本田技研の創設者「本田総一郎」をよく対比し紹介している書籍やメディアも少なくはありません。
数ある名言の中から、20代の方々に覚えておいて欲しいのは、あえて…コレ!
20代はよく迷います。頭が先行して、なかなか行動に移せないものです。
しかし、それは欲望が生み出しているという証拠!
欲望があることはとても大切で、その欲望があるから「未来は明るく」なるのです。
でも、この欲望に捕らわれて行動に移せない…
ずっと迷っているのは時間の無駄。
そうなるくらいなら、欲望は一旦捨てて、今できることをやりなさい!
という意味が含まれているのではないでしょうか?
今でも世界に誇れる日本の大企業を創設した彼だからこそ…
「迷い」の大切さや、「迷い」の恐さを知っているのでしょう。
あなたも、もし何かで「迷った」とき、欲望を捨てて、1つのことに集中してみてはいかがでしょうか?
6.アインシュタイン
人生とは自転車のようなものだ
倒れないようにするには走らなければならない
相対性理論で有名な「アインシュタイン」も、実は名言製造機。
今となっては、「相対性理論」が強すぎて、天才のイメージが強すぎる彼ですが…
本当は努力や苦労の賜物。
もしも彼がただの「天才」だけなら、このような名言は生まれてはこないでしょう。
この相対性理論が生まれるまでに、恐らく彼はどれだけの研究を重ね、勉強や苦悩を重ねてきたことでしょう。
とにかく20代は、がむしゃらに走って、見たこともない世界まで走ることです!
その向こうで見える景色や、その道中での苦労はすべて後になって良い思い出に…
また、この経験が後に活かされるかもしれません。
ま、プライベートはグダグダだったという説も出ていますが…(笑)
7.フランシス・ベーコン
人生は道路のようなものだ
一番の近道は、たいてい一番悪い道だ
こちらは1500年代に活躍した、イギリスの哲学者「フランシス・ベーコン」が生んだ名言。
聞き慣れた言葉に訳すと…
急がば回れ
が当てはまるのかもしれませんね。
近道をして楽しようとすれば、それは決して楽な道ではなかったり…
近道できても、そこには達成感がなく、後で残るのは「喪失感」だけ…といった例はよくある話です。
しかし、人生にゴール(終焉)があることは絶対!
この短い人生、近道をすることも大切ですから、若いうちは、進んで険しい道・悪い道を進んで、その経験を糧にして欲しい。
との願いが込められている気もしてきます。
8.坂本 竜馬 ~ その2 ~
偏見を持つな!
相手が幕臣であろうと乞食であろうと
教えを受けるべき人間なら俺は受ける
歴史上の人気偉人で上位を占める「坂本竜馬」ですから、2つ目も紹介しておきましょう。
これは、一代で何百億の資産を気付いた経営者たちの共通点でも紹介していますが…
何事も、自分よりも詳しい人は、どんな立場であれ「師匠」になる
このような姿勢を持って、人と接することができていますか?という意味ですね。
誰からも学ぼうとする、素直さ・謙虚さ・探究心が…
時代を築いていく石杖となったことは間違いないでしょう!
特に、20代は吸収力が人生の中で一番良い時ですから、そんな時に「偏見」などで、学ぶ姿勢を怠ると、それこそムダな時間となってしまいます。
心と頭をスポンジにして、何でも…そして、誰からも学ぼうとする姿勢を忘れないでください。
参考記事
https://bideki-danshi.com/dekiruotoko/5732/
9.アインシュタイン ~ その2 ~
常識とは十八歳までに身につけた
「偏見」のコレクションのことをいう
これまた「アインシュタイン」の名言でもあり、「偏見」シリーズでもあります。
坂本竜馬にしてもアインシュタインにしても…
とにかく「偏見は敵」である!
ということを強く言いたいような気がします。
「偏見」とは、偏った見方をすることですから、柔軟性もなくなり、若いうちから石頭になってしまうことが何よりの天敵になることを、知らず知らずのうちに体感していたのかもしれませんね。
ある意味ではとても大切な「常識」も…
アインシュタインが生きた、物理の世界や研究などの分野では、打ち破らなければならない「大きな壁」だったのかもしれませんね。
20代の頃は、社会の常識…というものを上司や同僚などから多くを学びます。
しかし、その常識が上司や同僚、社風などで偏ったものなのかどうか…
という「正しい見方」だけは忘れないようにしましょう!
10.スティーブ・ジョブズ
一つのことを、一生やり続けられると
確信する日がくる
今となっては、時の人…となってしまった「スティーブ・ジョブズ」。
しかし、彼が作り上げた牙城は、そう簡単には崩せない、一つの大きな時代を作りましたよね。
何と言っても、彼が作ったものの影響力は絶大なもの!
そんな彼だからこそ発することのできた名言ですね。
しかし、よく耳にする言葉で…
この人と結婚する…あったその日になぜかそう確信した!
という方は意外と多く、特に女性に多い印象を受けます。
日頃から感覚を研ぎ澄まし、いろいろなものに感性豊かに接していたからこそ、自分の微妙な気持ちやモチベーションに気付けたのかもしれません。
そして、もう一つは…
「確信」という言葉
簡単に言えば、「確信=100%」という意味。
この名言の言い方・読み方を変えれば…
一つのことを、一生やり続けると「決める」日がくる。
このようにも受け捉えることができます。
この「決断」にこそ、新しい行動力や知恵、勇気、発想力を生み出す秘訣が隠されているのかもしれませんね!
11.フリーチェ
人生は学校である
そこでは「幸福」より「不幸」の方が良い教師である
「フリーチェ」は1800年代後半に活躍されたロシアの文学史者で、この方もあまり有名ではありません。が…
名言通の中ではなかなかポピュラーな名言です。
また、アインシュタインやフランシス・ベーコンと同じく…
人生=●●
と伝える側に、わかりやすく伝えようとしているところが素敵ですね!
この言葉の中にある「幸福」は、様々な捉え方があり…和訳として…
人生は学校である。そこでは「成功」より「失敗」の方が良い教師である。
と解釈されている文献もあるようです。
今までの偉人の名言の中でも多く取り上げられてきた「失敗」から学ぶ「成功論」の一つですが、やはり、20代は失敗を恐れずに何にでもチャレンジして欲しいと思います。
12.東アフリカのことわざ
道に迷うことこそ
道を知ることだ
ここで少し箸休め…として、偉人の名言ではなく、奥の深い「ことわざ」をご紹介しましょう。
アフリカで狩りなどをして過ごしていた頃に生まれた言葉だとすると、なんとも納得のいくシンプルな名言です。
ドライブやサイクリングが趣味の方であれば、一度は経験があるかもしれません。
この道の方が近道なんじゃ?という好奇心を…
いざ、中に入ると想像以上に狭かったり、細かったり、時には通れなかったり…
Uターンすらギリギリで、何度も切り替えしてやっと戻れた…という経験を私も何度もしています。
でも、そういった経験があるからこそ…
この道は近い…早い…便利…結局、遠回り…という「生きた情報」が得られるのです。
そういった経験を20代のうちに是非ともたくさんして欲しいものです!
13.ニーチェ ~ その2 ~
人は常に前へだけは進めない
「引き潮」あり、「差し潮」がある
名言人気ランキングで常にトップクラスの世界の偉人「ニーチェ」から2つ目の名言です。
と言っても、今回のものは…
あまりいつもいつも頑張らなくてよい!タイミングや運によって、どうしようもない時期もあるのだよ!
という、母親のように包み込んでくれる「愛情」を感じる名言です。
一生懸命にいろいろなことをやってみるものの、うまくいかない…
頑張っているのに、報われない…邪魔が入る…など、人生は一筋縄ではいかない時もあります。
そんな時はこのニーチェの言葉を思い出してください。
「そんな時もあるさ!」と…
14.斉藤 茂太 ~ その2 ~
人生から返ってくるのは
いつかあなたが投げた球
さすが日本を代表する精神科医…と呼ばせるくらいに、彼も隠れた名言製造機なので2つ目を…。
この手の言葉は、よく耳にしますよね?
悪いことをすれば、いずれ自分に返ってくる
人にしたことしか、自分には返ってこない
など…意味・内容の似た言葉は、昔から両親なり先生なりからよく教わりました。
こういった積み重ねが、今の「理性」や「良心」を司っているのかもしれません。
しかし、大人になってから改めてこの言葉を聞くと、子供の頃に教えられた意味とは少し違ってきます。それは…
責任
子供は責任を取れないから、やってはいけないことと、して良いことの分別を付けてあげなければなりません。
しかし、大人になるとその「責任」はすべて自分にあります。
言葉の中に「自分が投げた」という表現があるように…
自分で起こした行動・言動には、自分で責任を持ちなさいよ!
そういった心構えで、人には接していきなさいよ!
という奥深さを感じる名言だと思います。
20代であれば、1日も早く自立して、自分の投げた球で、誰かに喜んでもらえるような仕事・生活を送りたいものですね。
15.ドリー・パートン
あなたの人生をかわりに生きてくれる人はいないわ
偉人…と言っても、まだまだご存命でありご活躍中のアメリカの女性シンガーソングライター。
代表曲に「I Will Always Love You」があり、ホイットニー・ヒューストンがカバーしたことで全世界で有名になりましたよね。
あの名曲…実はドリー・パートンの歌だったのです!
他にも、女優や実業家としても成功している彼女は…
文化大使、慈善家、教育への貢献者としての役割により、パートンの地元のテネシー州にある教育機関から「名誉博士号」を授与した、博識高い方でもあります。
そんな彼女の名言は…
人生を謳歌せよ!
あなたの人生は1度きりで、あなたの人生を代わりに生きてくれる人はいない!
あなたの人生は、あなたの手で切り開いていくしかない!
という熱い…でも優しい訴えが詰まっているようにも感じます。
16.マリー・エーブナー=エッシェンバッハ
若いうちは学び、年をとったら理解する
こちらも聞いたことのない方も多いかもしれませんが、知る人ぞ知る「名言製造機」。
マリー・エーブナー=エッシェンバッハと検索すると、「名言」がたくさん検索されます。
1800年代後半に活躍されたオーストリアの女流作家で、ウィーン大学名誉博士号・オーストリア芸術科学勲章を女性として初めて授与されたことでも有名です。
若い時に意味がわからないことでも、年を取り経験を積むことで、その頃の意味をやっと「理解する」タイミングが来る。
親の小言や、担任の先生の言葉…
学生の頃はわからないことも、社会に出て初めてわかること…
また、家族と同居しているとわからないことも、一人暮らしをするとわかること…
などなど、たった20年生きただけでも、振り返ればいろいろな「真意」を理解できていると思います。
そんなことが30になり、40になり、時が経過をしていくことでその「理解」も深まり、そして次は、このことを伝える側に回る。
こうやって、人類は発展していくのだと思います。
だからこそ、20代は大いに学んで、経験していただきたいと思います。
17.ジョセフ・マーフィー
幸福な人生を歩んでいる人は
言葉の使い方を知っています
言葉は選んで使いなさい
「言葉の選択」一つで、人生は明るくも暗くもなるのです
「マーフィーの法則」という本をご存知でしょうか?
今から30年ほど前に流行った…マインドセットや自己啓発、潜在意識への訴え方など…
当時では衝撃的な内容の本でした。
その著者が「ジョセフ・マーフィー」。
同じような内容では「引き寄せの法則」や「ザ・シークレット」などが有名ですよね。
風が吹けば桶屋が儲かる
ではありませんが…
言葉が変われば、回り回って…結果、「運命」が変わる
というような言葉もあるくらいですから、自分から発するものに「プラス」の要素を含むことで、「運命」をもプラスに変えていける!
というものです。
もちろん、こういった類いのものを信じるも信じないもあなた次第ですが…
確かに、総資産が億を超えている方々には、共通して「品格」があります。
ファーストクラスの常連の共通点…のような記事も一昔前に見たことがありますが、やはり決まって「品格」の話が出てきます。
品格=その人からにじみ出ているものです!
いつも「キレイな言葉…プラスな言葉…笑顔…」というものがにじみ出ている人になりたいものですね。
18.テレンティウス
恋人同士のけんかは、「恋の更新」である
ここからは「恋愛」に対しての名言をご紹介しましょう!
紀元前150年前後(今から2200年ほど前)に活躍していた劇作家「テレンティウス」。
想像もつかないくらい大昔の方です。
しかし、この頃から「恋」という概念はあり、それを当時の娯楽・贅沢でもあった「劇」として既に面白おかしく表現していたのです。
それだけでも少し驚きますが、実に素敵なのはこの表現力。
今の時代になって、「アップデート(更新)」という言葉が普及してきましたが、2200年も前から「更新」という表現をするのは、劇作家ならではなのかもしれませんね。
あなたもOSの更新や、アプリなどをアップデートするとき…
バグが生じた…仕様が悪くなった…データが飛んだ…などの経験は大小関わらずあったことでしょう。
逆もしかり…
アップデートしてスムーズになった…やりやすくなった…仕様が変わって面白い…など、良くなったことも多いと思います。
恋人同士の喧嘩も同じで、その喧嘩によって悪くなる関係性もあれば、良くなることもあります。
喧嘩だからと言って、煩わしくなるのではなく…
前よりも良くなるかもしれない!という期待値を持って、恋愛を楽しんでみてはいかがでしょうか?
中には…次の恋へと「更新」する場合もあるでしょうけど…笑
19.芥川 龍之介
われわれを恋愛から救うものは
「理性」よりもむしろ「多忙」である
ピース又吉さんで一躍脚光を浴びた「芥川賞」の名の由来となった「芥川龍之介」。
数々の名作を残してきた陰で、彼なりにいろんな葛藤を繰り返してきたに違いありません。
というのも、彼の最期は「自殺」。
彼だけでなく、芸術家や文学者、作家などは、己との葛藤や、社会への訴えを「自殺」という終焉で向かえる場合は得てしてあります。
有名なところで言うと…
太宰治・三島由紀夫・川端康成・ヘミングウェイ・ゴッホ などなど…
様々な説が飛び交う中で、明確な答えは「本人のみぞ知る」こと。
あまり深追いすることは、彼らの世界観ではナンセンスなのかもしれませんね。
と…話が少しズレてきましたね…笑
ただ、この芥川龍之介の名言は自分もすごく共感できたものでした。
仕事が忙しいと、恋愛に構っている時間や気力もなく…
仕事がヒマになると、恋愛とまではいかないまでも、女性にうつつを抜かしていたものです。
だから今でも、貧乏暇なし…の言葉通り、あくせく時間を作っては、何かで埋めるようにしています。
20代は、恋愛と仕事、遊び、趣味の両立で悩みことは多々あるでしょう。
また、その中で決断し、優先順位を決めることも、とても「決断力」を磨く環境としては良いと思います。
しかし、テーマは…
誰も泣かさないこと!
優先順位を下げるのと、そこに目を向けないのは違います。
仕事が忙しいから、彼女のことは放ったらかし…
恋愛が忙しいから、友人との付き合いや趣味をしなくなった…
では、バランスの取れた経験はできません。
20代は幅広く、そして自分をさらに大きくするための時期ですから、24時間ではなく28時間あるつもりで、すべてを糧にしていって欲しいと思います。
20.マーガレット・ミード
人類は太古の昔から
帰りが遅いと心配してくれる人を
必要としている
それでは最後の名言をご紹介いたしましょう。
「マーガレット・ミード」は、アメリカの女性文化人類学者で、20世紀を代表する学者さんでもあります。
世間でよくある名言集にはあまり掲載されていない言葉ですので、最後にご紹介しておきますね。
この名言は、深く考えるでもなく、作者の背景や環境を読み取るでもなく…
シンプルに受け取って良い言葉かもしれません。
今は、一人が良い…。などと感じているかもしれませんが、それは昔から「帰る家がある」「家で待ってくれている人がいる」という状況があったから。
このまま好き好んで一生一人で良いという方は、実はなかなか少ないものです。
人は昔から、帰りを待ってくれる人を求めているのです!
そうなるためにも、帰りを待ちたいと思われる人にならなければなりません。
求めるばかりではなく、求められる存在に…
これは今、あなたに必要な言葉かどうかは定かではありませんが、いずれこの言葉の重さや意味を心から感じることができるはずです。
そのためにも、今のうちにいろいろな人と恋愛をし、いろいろな人を見、いろいろな人と接してみてください。
あなたの帰りを待ちたい!と思ってくれる人が現れるまで…。
まとめ
20代のうちに知っておきたい20の名言集でした。
私の経験や、所感などが無駄だったかもしれませんが、20代だからこそ知っておいて欲しい名言を集めてみました。
もちろん、これ以外にも名言は山のようにあります。
そのどれかが、どのタイミングかで、きっとあなたの胸に刺さる時が来ることでしょう!
この20の名言が、少しでもあなたの人生のお役に立っていれば幸いです。
関連記事
~20代にはこんな記事も人気~
- 【メンズ】おしゃれスーツに見える6つの着こなし術~初心者編~
- 知らなかったではもう遅い!面接で内定を勝ち取る10のコツ
- お金持ちになるには意外と単純な10の習慣を身に付けるだけだった!
- 【社長秘書が伝授】あなたの仕事が認められやすくなる6つのコツとは?